ダブリンシティ大学留学のリアル！学生が語るアイルランド留学体験と9ヶ月間の学びのアドバイス

この記事ではアイルランド、DCU（ダブリンシティ大学）への留学を検討している皆さんへ
①私がアイルランドを選んだ理由
②DCUの魅力
③留学に関する具体的な情報
の３つの点についてお伝えしてしたいと思います！留学先選びの一助になれば嬉しいです。

こちらの記事はインタビューした学生の経験をベースに作成されております。
全ての情報が現在も正しいとは限りませんので、
詳しい情報や最新のニュースを得たい方は、DCUの公式ウェブサイトをご覧ください。

この記事を書いている人はこんな人

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なぜアイルランドなのか？DCUへの留学を決断した理由

私がアイルランドを選んだ理由はいくつかあります。

まず、私の内向的な性格から、あまり派手でない国を選びたかったのです。
また、情報があまり出ていない国で自分自身で発見を楽しみたかったという思いもありました。

さらに、言語学専攻として、複数の言語が話されている国に興味がありました。
これらの理由からアイルランドを選びましたが、実際には私のイメージとは異なる多くの発見がありました。

そして何より、DCUはアイルランドで唯一日本語の専攻がある大学として知られています。
留学先選びには、情報収集も大切ですが、自分自身の感覚もぜひ大切にしてくださいね！

DCUの魅力

まずはDCUについての情報から！

DCUはどこにある？旅行先としてはパリやロンドンが近いです！

ダブリンシティ大学（DCU）は、アイルランドの首都ダブリンに位置する国立大学で、国際的な視野を持つ学生たちが集まる場所です。

ダブリンは小さな都市ですが、生活に必要なものは全て揃っています。

じゃあ日本に興味ある人なんていないんじゃ…？と思う方もいるかと思いますが、ご安心を！！
先ほども記載しましたが、DCUはアイルランドで唯一、日本語の専攻がある大学としても知られています。

学校側が日本人留学生と日本語を学ぶアイリッシュだけのためにパーティーを準備してくれるので、留学の不安である友達作りを心配する必要はありません！

日本語専攻の友達達と学内パブにて

さらに、多くの留学生が利用するキャンパス内の寮は24時間の警備に加え、教室から徒歩5分ほどのところに位置しています。

ちなみに私の場合は3人のアイリッシュのルームメイト（男1女2）と一緒に生活していました。
キッチン・冷蔵庫・リビングルームは共用、ベッドと机に加えシャワー・トイレは専用で、プライベートな空間はきちんと確保できる環境でした。

共用リビング！ワイン口に入ってなさ過ぎでは？（笑）

大学内の施設も十分で、特に大学内のパブは常に現地学生で賑わっており、友達を作るのには最高の場所です。
飲みすぎには注意ですが、ほろ酔いのアイリッシュはフレンドリーさに磨きがかかっているので、日本語専攻の学生以外と知り合うにはもってこい！

他にもキャンパス内には、学生たちがリラックスしたり、勉強したりできるスペースが豊富にあります。

DCUはスポーツにも力を入れており、様々なスポーツ施設やクラブ活動が充実しています。
こういった点からも、留学生にとっては新しい友達を作りやすい環境が整っているかなと思います。

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DCU留学に関する具体的な情報

留学を考えている方にとって、費用や治安、勉強の内容は大きな関心事だと思います。
私の経験をもとに、これらのポイントについて具体的にお話しします。

アイルランド、DCU大学への留学費用について

私が9ヶ月間で使った費用は約400万円でした。

この内訳は、授業+寮費が210万円、生活費が70万円、保険費が40万円、旅行費が50万円、飛行機代が30万円です。
留学費用は高額ですが、事前にしっかりと計画を立て、予算を管理することで、無理なく留学を楽しむことができます。

少し具体的な話をすると、私は早稲田大学のCS-Lと言うプログラムでDCUへ留学したため、留学先の大学の学費を払っています。（大学のプログラムによっては早稲田の学費で海外の大学へ留学することもできます。）

費用総額	400万円
授業費用	120万円
寮費用	90万円
生活費	70万円
保険費	40万円
旅行費	50万円（20ヶ国）
飛行機代	30万円（高い！）

旅行費は自分の貯金でしたが、他350万円は両親が出してくれました、頭が上がりません。

節約のため、1週間分の食材をまとめて買っていましたが15ユーロ（約2000円）程度で収まるようにしていました。
当時は1ユーロ130~135円とかなり高かったので物価は高い印象でした。

アイルランドではビザを現地で取るため、ある程度口座にお金を入れておかなければいけなかったりと、
お金は余裕を持って準備しておく必要があるな〜というのが行ってみての感想です。

アイルランド、ダブリン市内の治安について

アイルランドの治安は非常に良いとされています。

私自身も、バスでのカードの紛失時には、親切な方がFacebookを通じて連絡をくれ、カードを返してくれました。
なんと残高もそのまま！！

失くしたカードが送られてきました！

ただし、どの国にも言えることですが、常に注意は必要です。
特に夜間の移動や、貴重品の管理には十分に気をつけましょう。

しかし、小学生や中学生のアイリッシュボーイ達にはめちゃめちゃ絡まれました。（私だけかもですが）
私の友達もサッカーボール蹴られたりと、そういう状況になったら近づかないのが一番かなあ、と思います。

DCUでの勉強について

私が何よりDCUで驚いたことは、多くの留学生がヨーロッパ諸国から来ていることです。

北米からの学生は少なく、アジアからの留学生とヨーロッパからの留学生でほとんど構成されています。
アジアからの留学生3割、ヨーロッパからの留学生7割くらいで構成されており、ヨーロッパ的考え方や進め方がグループワークで体感できたことは一つ収穫だったと思っています。

また、授業ではアクティブラーニングが推奨されており、積極的な参加が求められます。

DCUでの時間割！

上の画像は私の時間割です。左が前期、右が後期です。

見てわかる通り、北米やイギリスに比べると、相当少ないと思います。

私の場合は語学学校（画像で言うEoinの部分）に前期週2回、後期は週3回通いながら、現地学生と混ざって大学の授業も履修すると言うプログラムでした。

しかし北米の大学と違い毎回の授業で宿題が出ることはなく、期末などは2500~4500wordsのペーパー、プレゼン、テストのいずれかでした。

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まとめ

ここまで沢山書いてきましたが、いかがだったでしょうか。

簡単にDCU留学の特徴をまとめると、以下の４つになります。

• 日本語コミュニティの存在：日本語専攻の学生たちとすぐに友情を築くチャンスがあります！
• 物価のリアルティ：物価はやや高めですが、計画的な予算管理で克服可能です。
• 安全なキャンパスライフ：治安は良好ですが、若い学生たちとの交流には注意が必要です。
• 学術的な機会：課題は抑えめで、多国籍な学生たちとの学びの場が広がります。

時間に余裕を持たせつつ、ヨーロピアンに囲まれて勉強するにはもってこいな場所 になるのではないでしょうか。

もし、この記事をご覧になっていただいて、 もっと話を聞いてみたい！という方がいらっしゃいましたら、私のTwitter（X）までメッセージください！

おまけですが、アイルランドの英語は一癖あります。
正直アイルランド英語には多くの人が苦戦すると思います。

もし留学先がアイルランドに決まった時は、Youtubeなどでアイルランド英語に慣れておくのがベターです！
（Saoirse Ronanの英語はバリバリのアイリッシュイングリッシュだと思います、ぜひ一度聞いてみてください！）

参考サイト：アイルランドやDCUへの留学に役立つWebサイト５選！

Study in Ireland

アイルランド留学公式ウェブサイト。留学の基本情報から、コース検索、留学生の体験談など、アイルランド留学に関する情報が豊富に揃っています。

DCU Official Website

DCUの公式ウェブサイト。コース情報、キャンパスライフ、入学要件など、DCUに関する詳細な情報が掲載されています。

Education in Ireland

アイルランド政府の公式留学情報サイト。アイルランドの教育システムや留学生の声、奨学金情報などが紹介されています。

Go Oversea – Study Abroad in Ireland

留学情報サイト。アイルランド留学に関する多くの記事やレビュー、留学プログラムの情報を提供しています。

Top Universities – Study in Ireland

世界中の大学ランキングサイト。アイルランド留学に関するガイドや大学ランキング、留学生の体験談が掲載されています。