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ルンド大学で学ぶ!スウェーデン留学の費用と治安を早稲田卒が徹底解説!

ルンド大学サムネ
わかみや先生

みなさんこんにちは!りゅうがく万博管理人のわかみやです。
本記事ではスウェーデンはルンド大学に留学した
しんのすけさんと共に彼の留学生活を振り返ってみたいと思います。

わかみや先生

しんのすけさん、よろしくお願いします!!

こんにちは!早稲田大学卒業生のしんのすけです!2017年の秋から1年間スウェーデンのルンド大学という所に交換留学していました。

わかみや先生

スウェーデン!!アメリカやイギリスとは
また違った良さがありそうですね!

そこで今回はルンド大学に1年間交換留学してみて感じた感想や実体験を赤裸々に語りたいと思います。

この記事ではスウェーデン、ルンド大学への留学を検討している皆さんへ
ルンド大学留学のきっかけと選定理由
②ルンド大学の魅力と学生生活
ルンド留学の費用内訳と生活費の実情

④ルンド留学:治安・学問の実情解説
の4つの観点からご紹介させていただきます。

こちらの記事はインタビューした学生の経験をベースに作成されております。
全ての情報が現在も正しいとは限りませんので、
最新の情報につきましてはルンド大学の公式サイトをご参照ください。

この記事を書いている人はこんな人

わかみや先生の自己紹介
目次

ルンド大学留学のきっかけと選定理由

スウェーデン南部に位置するルンド大学は、国際的な視野を持つ学生たちにとって、まさにぴったりな留学先だと思います。私がこのルンド大学を選んだ理由は、その素晴らしいロケーションと多様な学問のフィールドにありました。

ヨーロッパを旅行する拠点として理想的なルンドは、コペンハーゲン空港から電車でわずか40分
ロンドンへの航空券が時には1000円程度と驚くほどリーズナブルで、学生の私でも手が届く価格でした。

ルンド大学への留学の一番の大きな理由は
ヨーロッパに拠点を作ってヨーロッパ中を旅行したかったからです!笑

ちなみにもう少し真面目話をすると、ルンド大学は、福祉政策やジェンダー論など、社会科学の分野で非常に高い評価を受けています。

私自身、学業の観点ではこれらの科目に強い興味を持っており、志望動機を書く際も、自分の関心と大学の特長がしっかりとリンクしていました。

留学先としてルンド大学を選んだことで、自分の興味関心のある分野を学びつつ、ヨーロッパ23ヶ国を旅行し、結果として多くの文化と出会い、異文化コミュニケーションのスキルを身につけることができました。

旅行中は、趣味であるカメラやドローン撮影を楽しむことができ、それぞれの国でカメラに収めた映像や感動を形に残すことができました。これらの経験は、今振り返っても大変貴重で、留学生活をより豊かなものにしてくれたと実感しています。

わかみや先生

Instagramでもたくさんの旅行動画投稿されていましたもんね!

旅行中の絶景写真もこの記事で少しお見せできればと思います!

その前にもう少しだけ真面目に・・・!

ルンド大学での学びは、単なる教育だけでなく、自分を形成する重要なプロセスとなります。
ルンド大学に限らない話ですが留学での経験は、これからのキャリアや人生において、大きな財産となると思います!

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ルンド大学の魅力と学生生活

ルンド大学とその街の魅力

ルンド大学はスウェーデン南部のスコーネ県に属する小さな街ルンドにある国立大学です。

ルンドってどこにあるの!?

ルンドの場所を示すGoogle Map

http://travelsfinders.com/lund-sweden-map.htmlより引用

この街は、人口約8万人と小さなコミュニティを形成していますが、そのうち約5万人がルンド大学の学生やスタッフで、活気に満ちた学園都市となっています。

わかみや先生

ほとんどが大学の関係者なんですね!
5万人ってすごい規模ですね〜!

ルンド大学は1666年に創立され、スウェーデンで2番目に古い歴史を持つ大学として、多くの革新的な研究や発明の発祥地となっています。ちなみに1番はウプサラ大学です!

ちなみに聞きたい!ウプサラ大学について!

ウプサラ大学はスウェーデンに位置する歴史ある大学で、多くの学問分野において高い評価を受けています。ウプサラ大学公式サイトでは、大学の基本情報の他、学部・大学院の情報、研究活動、キャンパスライフについてなど、多岐にわたる情報が提供されています。留学を検討されている方は、公式サイトを通じて、入学手続きや留学生サポート、学費に関する情報などを確認することができます。また、ウプサラ大学の研究成果やイベント情報も掲載されていますので、大学の雰囲気や最新の動向を感じることができると思います!

ちなみに、1666年頃の日本は4代将軍徳川家綱の時代で、
シャクシャインの戦いとかしてました。
日本史で聞いたことありますよね。

わかみや先生

そんな勉強もはるか昔にしたような・・・

ちなみにルンド大学のメインの図書館も歴史がありすぎて
比喩でも冗談でもなく草生えてます

ルンド大学の図書館

ルンド大学の図書館

https://coastlab.exblog.jp/12243151/より引用

ルンド大学は歴史あるだけあって、みなさんが普段目にしている物がルンド大学で発明されたものだったりします。

例えば、四面体の牛乳パックBluetooth技術、さらには偏微分方程式の研究など、私たちの日常生活に密接に関わる多くの発明や研究がここルンド大学で生まれました。

四面体の牛乳パック

四面体の牛乳パック

この四面体の牛乳パックを発明した方は特許を取り、テトラパックという会社をルンドを本社に設立しました。
現在ではコンビニで売ってる投入やスムージーなどのパックを生産しています。

こうしてみると、あまり日本では馴染みがないんですが、
なんだかルンド大学が身近に感じてきましたよね?笑

ルンド大学は、その歴史と伝統を誇りに思いながらも、現代のテクノロジーや研究にも積極的に取り組んでいます。
また、学問の場としてだけでなく、留学生に対しても多くのサポートを提供しており、留学生にも安心な体制となっております。

ルンド留学の費用内訳と生活費の実情

ルンド留学でのトータル費用は?

少し、遡って計算した所、私の留学期間(2017年8月から2018年6月、約10ヶ月間)の間にかかった総費用は、
ざっと300万円でした。お父さん、本当にありがとう!

費用総額300万円
授業費用
寮費用
180万円
保険費10万円
交際費
食費
40万円
旅行費70万円(23ヶ国)
留学費用の内訳

私が選んだ留学形態は、早稲田大学のCSプログラム
これは、ルンド大学に所定の授業料を納める形式で、この授業料には寮の家賃も含まれています。

結果として、日本で一人暮らしをするコストと大差ない感じでした。

ちなみに、支払いはスウェーデンクローナで行いましたが、現在の為替レートを確認すると、1日本円は約0.0736スウェーデンクローナとなっています(2023年10月9日現在)。

このレートを基に、留学費用や生活費を計算すると、皆さんが留学を計画している期間や活動によっては、
私が留学していた時期と比較してもう少しコストを抑えることが可能かもしれませんね!

為替レートは常に変動しているため、留学計画を立てる際には定期的にチェックし、予算計画を見直すことをお勧めします。ちなみに、具体的なレートの動きやトレンドを把握するためには、JPY/SEKのグラフを参照すると良いと思います!

ルンドでの食事事情と旅行費

食費について触れてみます。
北欧って物価が高いイメージがありますよね。

でも、スーパーでの食材購入はそこまで高くないんです。
特に乳製品や卵は、日本よりも安かったです。

ただ、外食は別!!

スウェーデンの外食は、人件費が高いため、かなりお財布にダメージがあります。
例えば、ファストフードチェーンでハンバーガーセットを頼むと、1500円くらいはするんですよ。

寮にはキッチンがあるので、自炊を心がけることで、食費をかなり抑えることが可能です。
実際、私を含め、多くの留学生や現地生が寮で自炊をしていました。

次に、旅行費。
私の場合、70万円ほど使ってしまいました。

これには往復の航空券代も含まれています。
私の留学の主な目的が旅行だったので、オーロラ観賞、パリでの成人式、トルコの気球体験など、色々と冒険して、このくらいの出費になりました(笑)

旅行先のオーロラ

オーロラ観賞

トルコでの気球鑑賞

トルコでの気球鑑賞

スウェーデンでは、法律の関係上、アルバイトができないんです。
なので、私はクラウドワークスやランサーズでオンラインライターとして働いていました。

ちなみに、ルンド留学は意外と暇。
私の周りの留学生たちも、特にアジアやアメリカから来た学生たちは、ヨーロッパ各地を旅行して楽しんでいました。

結論として、300万円あればルンド留学を満喫できると思います。
ただ、現在の為替レートを考慮に入れ、旅行を控えめにしたり、自炊を増やすことで、もう少し費用を抑えることも可能です。

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ルンド留学:治安・学問の実情解説

まず、「ルンドの治安ってどうなの?」という疑問から始めましょう。

結論から言うと、ルンドの治安は抜群です!
この地域は人口もそこまで多くなく、学生街としても知られています。

そのため、犯罪率は非常に低く、安心して生活できる環境が整っています。
実際、私が滞在していた期間中、パトカーのサイレンを耳にすることはほとんどありませんでした。

人が少なすぎて、冗談半分で「迷子になって凍死する方がリアルな危険かも?」
なんて話を友人たちとしていました(笑)

ただし、注意点としては、自転車の盗難が少し目立ちます。
ルンドでは多くの人が自転車を利用しているので、しっかりとしたチェーンロックを購入して、
自転車をしっかり固定することをおすすめします。

万が一盗まれてしまっても警察署に行って盗難証明書を貰えば、
帰国後に保険でお金が返ってくるので安心してください。

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次に、「ルンド大学の授業って大変?」という部分に触れてみましょう。

これも結論から言いますと、北米の大学と比較すると、かなりマシです。
ルンド大学での授業は基本的に英語で行われますが、英語がそこそこできれば大丈夫。

私自身、福祉政策系の授業を主に受講していましたが、
日本での予備知識が役立ち、特に困ることはありませんでした。

期末テストは、ほとんどがレポート提出という形を取っています。
3000ワード程度のレポートもありますが、時間をかけてじっくりと取り組むことができるので、単位をしっかりと取ることができました。

ちなみに、TOEFL IBT 60点程度の英語力があれば、授業についていくのは難しくないと感じます。

ルンド大学のもう一つの魅力は、授業の少なさ

1コマが3時間で、週に4コマの授業があるだけ。
学期の前半に授業を詰め込んでしまえば、後半はほとんど学校に行かなくても大丈夫。
私はこの時間を利用して、ヨーロッパ中を旅行していました。

ルンドでの留学は、学びも大切ですが、異文化を体感し、新しい友人を作ることも大切な経験です!

まとめ

スウェーデン国立ルンド大学の留学にかかる費用は?治安はどうなの?

スウェーデンのルンド大学に留学した経験を
本当にざっくりまとめましたが、いかがだったでしたでしょうか?

まとめると

  • ルンド大学はスウェーデン南部の由緒正しい大学!
  • ルンド留学中にかかった費用はおよそ300万円。ただしもっと抑える事も可能!
  • 治安はすごくいい。ただし自転車泥棒には気をつけるべし!
  • 授業はそこまで大変じゃない。日本で予備知識をつけていくのがおすすめ!

といった感じになります!

もし、この記事をご覧になっていただいて、もっと興味が湧いてきた!という方は
僕のTwiiter(X)までメッセージください!

この記事では書ききれなかった、学生生活やおすすめのカフェなどなんでもお話できます!

また、写真好きの趣味が転じてフォトグラファー向けのメディアVelox blogも運営しています。
もし写真とかに興味があったら覗いてみてください!

わかみや先生

写真好きにはとっても勉強になるメディアです!
私も覗かせてもらっています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんの留学生活が少しでも有意義になるよう祈っております!

わかみや先生

しんのすけさん、ありがとうございました!!

参考サイト:スウェーデン、ルンド大学への留学に役立つWebサイト3選!

下記のサイトはルンド大学の公式サイト内の留学に関するページです。他にも多くの留学情報サイトがありますので、Googleなどで「Lund University study abroad」などと検索して、さまざまな情報を比較してみてください!

Exchange studies

ルンド大学と提携している大学からの交換留学生向けの情報を提供しています。

Practical information for students going abroad

ルンド大学の公式ページで、留学前、留学中、留学後に知っておくべき重要な情報を提供しています。

早稲田大学留学センター:ルンド大学について

早稲田大学の公式ウェブサイトで、ルンド大学関する詳細な情報が提供されています。(最新情報を確認ください。)

参考リスト:世界各国の大学へ留学した学生の記事はこちらから!

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