みなさんこんにちは!りゅうがく万博管理人のわかみやです。
本記事ではドイツはボン大学に留学した
じょーじさんと共に実際の彼の留学生活を振り返ってみたいと思います。
じょーじさん、よろしくお願いします!!
グーテンモルゲン!早稲田大学国際教養学部卒業生のじょーじです。
僕は学部2年生の秋ごろから約1年間、ドイツのボン大学へ短期留学していました!
留学先としては珍しく、第二外国語(ドイツ語)に重きを置いた
大学選択だったんですね!よろしくお願いします!!
皆さんはボンって聞いたことありますか?
ドイツの都市らしくない名前ですよね。
なんちゃらベルグやら、ほにゃららドルフみたいな濁音つきまくりで
イタリック体が似合うような都市名ではないですがちゃんとしたドイツの都市です!
世界史をやっていた方ならご存知かもしれませんが、実はかつて西ドイツの首都だったんです!
そんなボンですが、かつての首都ってイメージを感じさせない、いい意味でこじんまりとした素敵な街です。
この記事を通じてボンの魅力を沢山知ってもらえれば光栄です。
こちらの記事はインタビューした学生の経験をベースに作成されております。
全ての情報が現在も正しいとは限りませんので、
最新の情報につきましてはボン大学の公式サイトをご参照ください。
この記事を書いている人はこんな人
ボンの魅力を4つご紹介!
ビールで優勝!ボンの地ビール「Bönnsch」
ドイツといえばビール!ソーセージと並ぶドイツといえばの定番です!
ボンも例外じゃなくて、地ビールが超おいしいんです。
特に「Bönnsch」(ボンシュ)っていうビールは、ボンならではの味わいがあります。
「Bönnsch」(ボンシュ)の入ったジョッキ
すごい形のビールですね笑
加工でビール瓶が曲がってるわけじゃありません!
手にフィットするように作られたこの専用のグラスでここでしか味わえない苦みの少ないビールを絶品のドイツソーセージと共に頂く、これぞ優勝間違いなしです。
もちろん、地元のソーセージと一緒に楽しむのがおすすめですよ!
グラスもビールもこのレストラン「Brauhaus Bönnsch」限定でお持ち帰り可能なのでぜひ買っていってください!
HARIBOの故郷もボン!
ボンのもう一つの魅力は、なんといってもHARIBO!
黄色いクマが目印のドイツの硬いグミです。
あの有名なグミのブランド、HARIBOは実はボンが発祥地なんです。
創始者のHans Riegelさんがボン出身ということから命名されたんです。
確かに名前もハリボーと似ていますね!
そうです【HA】ns 【RI】egel が【BO】nn で生まれて作った会社だからHARIBOなんです!
ボンにはHARIBOのアウトレットショップもあって、珍しいグミやグッズがゲットできますよ!
HARIBOのアウトレットショップ
ボンには写真のような感じで見渡す限りHARIBOだらけの
HARIBO Fabrikverkaufという大きなHARIBOのお店があります。
日本ではお目にかかれない、マニア垂涎の数々のHARIBOグッズに日本の半額程度で買えるグミなど、HARIBOを買う際はぜひボンまで!
ボンで日本の八重桜を楽しもう!
春になるとボンの街は美しい桜で彩られます。
ボンの八重桜
特に、アルトシュタット地区は「桜のトンネル」として知られ、多くの観光客やフォトグラファーが訪れます。
留学生としてボンで春を迎えるなら、この桜のトンネルを歩くことは必須の体験と言えるでしょう!
4月になると、旧市街のヘーア通りが桜でいっぱいになって、まるで日本にいるかのような気分を味わえます。
留学中、ちょっとホームシックを感じた時には、この桜が癒しをくれましたね〜!
また余談ですが、日本を感じるという点では、ラーメン屋やお寿司屋もあるという点もボンの魅力の一つかもしれません。
(味の保証はできませんが…!笑)
ベートーベンの故郷、ボン!
ボンは、世界的に著名な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの出生地としても知られています。
この街は音楽愛好家にとって特別な場所で、ベートーヴェンの生家が博物館として公開されています。
自分は残念ながらあまり音楽に興味がなかったんですが、
音楽好きの学生にはたまらない場所だと思います。
ベートーヴェンハウスでは、彼の生涯や業績を深く知ることができ、
オリジナルの楽譜や手紙、そして彼が実際に使用した楽器を目の当たりにすることができるそうです。
ベートーヴェンの像
毎年、ボンではベートーヴェン音楽祭も開催され、世界中から音楽愛好家が集まります。
このフェスティバルでは、クラシック音楽のコンサートが市内各地で開催され、
ベートーヴェンの楽曲を中心に、多彩なプログラムがあるそうです。(行ったことはないですが!)
特に彼の交響曲やピアノソナタは感動的だそうで、音楽祭から帰ってきた寮のルームメイトに散々力説されたこともいい思い出です。
ちなみにボン市内では、ベートーヴェンの銅像や彼にちなんだストリートアートも見ることができます。
ボン大学と留学生活
ボン大学の魅力とは!
留学するにあたり自分で調べた情報やサイトを皆さんに共有します!
ボン大学、正式には「Rheinische Friedrich-Wilhelms-Universität Bonn」は、ドイツで非常に評価の高い大学として知られています。1818年にプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世(という方)によって創設され、その歴史と伝統を持つこの大学は、世界中から多くの留学生を魅了しています。
ボン大学は、総合大学として、多岐にわたる学問分野を提供しており、学生数はおおよそ3万人になります。
留学生も5千人以上が学び、多様な文化と経験が交錯する国際的なキャンパスを目指しているそうです!!
ボン市内では、公共交通機関が発展しているので大学までの交通手段も問題なし!
ボン大学の学生証を持っていると、バスや電車など、多くの公共交通機関を利用することができ、ボン市内だけでなく、近隣の都市へのアクセスも良好です。例えば、コロンヌやデュッセルドルフなど、観光地やビジネスエリアへも簡単に行くことができます!
留学生としてボン大学に入学するプロセスも、多くのサポートがあります。
ビザの手続きから、住居の確保、オリエンテーションプログラムなど、留学生をしっかりとサポートする体制が整っていますので、プロセス面での心配も大丈夫だと思います!
参考サイト:ドイツ、ボン大学への留学に役立つWebサイト5選!
ボン大学への留学を検討している学生の皆さんに向けて、大学のプログラム、入学要件、留学生活についての基本的な情報をまとめてみました。
留学を成功させるためには、事前に十分なリサーチと計画が必要ですので、
これらのウェブサイトやブログを1つの参考情報にしていただいて、
ぜひ皆さんが満足できるような留学計画をしっかりと立ててくださいね!!
- University of Bonn – Study Abroad
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ボン大学の公式ウェブサイトにある留学セクションでは、留学生活に関する基本的な情報や、留学プログラムに関する詳細を提供しています。
- University of Bonn – International Students
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ボン大学の国際学生向けのページでは、入学手続き、コースオプション、サポートサービスに関する情報を提供しています。
- University of Bonn – Admission Criteria
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Collegeduniaのウェブサイトでは、ボン大学の入学基準、アプリケーションプロセス、必要な書類に関する情報を提供しています。
- How to Study Abroad as a Transfer Student
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Go Overseasのブログ記事では、転校生として海外留学をする方法についてのアドバイスや情報を提供しています。
- DAAD – German Academic Exchange Service
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DAADのウェブサイトでは、ドイツでの学習や研究の機会に関する情報、奨学金、ドイツの大学とコースに関する詳細を提供しています。
まとめ
ボン留学の魅力を一瞥:音楽、グルメ、文化が交錯する美しい街での学び
ボンの魅力を総まとめ!!
いかがでしたでしょうか??
ボンへの留学は、ベートーヴェンの故郷として知られるこの美しい街で、音楽と歴史に浸りながら、新しい学びと経験を得るチャンスです。地元のビール「Bönnsch」や世界的に有名なHARIBOグミ、そして春の桜の美しさもボンの魅力。留学生活を通じて、ボンの地元の文化、グルメ、そして歴史的な背景についてぜひ体感して来てください。ボンでの留学は、ドイツ文化を体験しながら、国際的な教育を受ける絶好の機会だと思います!
小さな町であっても生活に不便なことはありませんし、都会の喧騒から抜け出してドイツでビールとソーセージと共にスローライフを満喫・・・。もう最高ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさん、ぜひ一度ボンに行ってみて下さい!
じょーじさん、ありがとうございました!!
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